プロポーズ前に知っておくべき婚約指輪の基礎知識

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2019/02/01

プロポーズ前に知っておくべき婚約指輪の基礎知識

プロポーズで絶対に必要な婚約指輪。

一生の記念となるものなので、プロポーズ前に指輪の知識について知っておいたほうがよいでしょう。まずは、意外と知られていない知識として、婚約指輪(エンゲージリング)と結婚指輪(マリッジリング)の違いについてです。婚約指輪とは、その名の通り婚約する時にその証として男性から女性に贈る指輪のことを言います。古代ローマで結婚を約束する時に鉄の輪が使用されていて、それが始まりとされています。今では日本でも当たり前となっていますが、一般的に広まったのは欧米化が進んだ60年ほど前からになります。婚約は結婚と違い、書類などを出す必要がないため、婚約の証として用いられています。男性の方は、プロポーズをする際に上手に女性に渡すようにしましょう。

夫婦の証

結婚指輪は、夫婦として人生を歩んでいく誓いの証となるもので、結婚式の時に神様の前で新郎新婦が交換するものになります。婚約指輪と同様に、古代ローマから始まったとされています。丸い指輪は、途切れることのない永遠の愛の意味があり、常に身につけることによって相手の存在を感じることができます。

ダイヤモンドの理由?

婚約指輪に用いられる宝石はダイヤモンドが最も多いと言われています。なぜダイヤモンドなのでしょう?ダイヤモンドは硬いため、固い絆で結ばれるという意味を表すのと、透明なため純真無垢で花嫁にふさわしいという理由からと言われています。婚約指輪はプロポーズの前に購入するものですが、給料の3ヶ月分という言葉は誰でも聞いたことがあるでしょう。ですが、この根拠はどこにもありません。この言葉が当たり前のように広まっているのは、60年前にアメリカの宝石会社が日本でこのような宣伝をしたためといわれています。給料3ヶ月分という高価な指輪を贈る習慣はアメリカと日本くらいなもので、それ以外の国ではそのような風習はないとされています。

薬指につける理由は?

婚約指輪をどの指につけてよいのか悩んでしまう方もいますが、結婚指輪と同様に左手の薬指にはめるとされています。結婚指輪、婚約指輪がなぜ左手の薬指にはめるかというと、ギリシャ神話が関係してきます。ギリシャ神話では、左手の薬指は神聖な場所とされていて、心臓の血管があると信じられてきました。心臓に繋がる左手にはめることによって、結婚の約束や誓いを強くするという意味があります。

プロポーズの前に婚約指輪を購入しますが、どのようなものを購入すれば良いか悩みますよね。指輪についている宝石は、ダイヤモンドを選ぶ方が多いですが、他の宝石でも全く問題はありません。宝石の他には、相手が喜びそうなデザインを選ぶことも重要になります。なにより大事なのは、金額でもなく、デザインでもなく、石の大きさではありません。プロポーズする相手のために悩み選んだ時間とその愛情です。といっても、気に入った指輪を買うためにはまとまったお金が必要です。プロポーズを決めたら少しずつ貯金をすることをお勧めします。また、指輪選びに悩んだときは、ジュエリーショップへ行って相談してみても良いかもしれません。

おすすめのジュエリーショップ:

婚約指輪は、プロポーズを行う1~2か月前には準備しておいたほうが安心です。指輪が届くまでには以外と時間がかかってしまうため、早めに準備したほうが良いでしょう。

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